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【業務効率化】おすすめのコピぺツールCliborを紹介します。

2024年10月12日

コピペツールCliborの紹介画像

こんにちは、ラーメン好きなフリーランスエンジニアの”ぽんねぐ”です。

普段PCを使って作業する方は「Ctrl + C」→「Ctrl + V」でコピペする作業を1日の間に何度も行っているのでないでしょうか?おそらく一番利用するショートカットキーだと思います。

しかし、たくさんコピペしたい文章がある際、複数の画面を何度も切り替えてコピペするのって少々面倒だなと感じたことはありませんか?

そこで今回の記事では、コピペ作業を「簡単に!早く!」することが可能な「Clibor(クリボー)」というツールをご紹介することで業務の効率を爆速にする方法を教えます。

本題に入る前に、この記事を書いている私について少し紹介させてください。

プロフィール

  • システムエンジニア歴:6年(会社員:5年、フリーランス:1年)
  • 退職後すぐに案件獲得に成功し、1年間継続中
  • 独立後の年収は正社員時代の2倍を達成

それでは始めていきましょう。

コピぺツール(Clibor)とは何ぞや?

Clibor(クリボー)とは、Windows向けの無料クリップボード管理ソフトのことです。クリップボードにコピーしたテキストやデータを履歴として保存し、後から簡単に呼び出して再利用することができる便利なツールです。

主にテキストデータの管理に使われ、コピー&ペーストを頻繁に行う作業を効率化するために利用されています。ITエンジニアの千草さんが開発したフリーのソフトウェアになります。

チグサウェブURL

https://chigusa-web.com/#google_vignette

下記のようなアイコンのツールとなります。

インストールの流れ

step
1
ダウンロード

下記よりダウンロードを実施(本記事作成時点ではv2.3.3が最新)

ダウンロードサイト

Clibor画像

step
2
Clibor.exeを実行

ダウンロードされたZipを解凍し、exeを実行で開始できます。

「Cliborを始める」をクリック

step
3
利用開始

「Ctrl」を2回押すと下記のようにCliborのクリップボードが表示されます。

Clibor画像

上記のように簡単にインストールすることが可能です。

注意

  • レジストリに書き込みを行っていないため、フォルダを削除すると利用出来なくなります
  • ダウンロードフォルダからデスクトップなどへフォルダごと移動させよう

※レジストリとは・・・WindowsOSにおいて、システムやアプリケーションの設定情報を格納するデータベースみたいなもの

詳しくはこちらを参照:https://wa3.i-3-i.info/word113.html

インストール後のおすすめ設定

上述の手順でインストールするとCliborの利用が可能ですが、毎回Clibor.exeを起動するのが面倒だと思います。

そこでClibor.exeのショートカットを作成し、「スタートアップ」フォルダへ配置することによってPCの起動後すぐにCliborを使える状態に出来ます。

①「Clibor.exe」のショートカットを作成

②「スタートアップ」フォルダへ配置

「スタートアップ」フォルダPath

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

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PCを起動し直してもCliborが自動起動される。

Cliborの基本操作について解説

複数の文章をコピペ

例えば下記のような文章を上から順番にコピペしたい場合に有効です。

STEP1:「Ctrl +C」で1行ずつ順にコピーする

STEP2:Ctrlを2回クリックする

上図のように複数の文章が1行ずつコピーされて一時保存される。

STEP3:貼り付けしたい文字列をクリック(選択)

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上図のように選択した文字列が貼り付けされます。

選択しなくても、コピペしたい文章の番号をキーボードで入力してもコピペ可能です。

コピー内容(クリップボード)のクリア

クリップボードに情報が溜まり過ぎて見づらくなった場合は、下記手順で一括でクリアも可能です。

上図の②は右クリック

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履歴がクリアされる!!

おすすめ機能の紹介

定型文の登録

よく使う文章については、定型文に登録することでコピー操作の手間を省略出来ます。

例えば下記のような文章を上から順番にコピペしたい場合に有効です。

  • いつもお世話になっております。
  • 今回の記事では〇〇について紹介したいと思います。
  • 吾輩は猫である

以下の流れで登録可能です。

STEP1:定型文の編集を開く

STEP2:定型文を「新規登録」もしくは「編集」する

STEP3:「定型文」タブを開くと登録した文字列が表示される

FIFO/LIFOモードによる連続コピペ

下記文章をA→B→C→Dの順に貼り付けたい場合は、以下の手順になると思います。

  1. コピーしてクリボーへ文章を貯める
  2. クリボーで1つずつ貼り付けを行う

ん~、2の作業がちょっと面倒ですね。そんな時におすすめです。

それでは、手順を説明します。

STEP1:FIFOモードを選択

以下のようにFIFOモードになる。

STEP2:コピーしたい文章を全てコピーし、全て貼り付け

「Ctrl +C」で必要な文章を全てコピーし、「Ctrl + V」を4回クリックすると自動で1→2→3→4の文章がペースト可能。

LIFOモードはコピーした順番とは逆の順番に貼り付けを行う機能です。

  • FIFO:Fast In Fast Out
  • LIFO:Last In Fast Out

コピー文字の自動整形

本機能では、コピーした文字列に対して決まったルールで自動整形した状態で貼り付けすることが可能です。

例えばプログラミングをする際の文字列(String型)としてドキュメントから転記作業したい場合にダブルクォーテーションもしくはシングルクォーテーションを1つずつ記載する必要が無いので、便利です。

やりたいこと:

以下のようにダブルクォーテーションで囲ってコピペをする。

それでは手順を説明します。

STEP1:整形の編集をクリック

STEP2:整形の設定を行う

STEP3:クリップボードの自動整形を開始する

コピーすると以下のようになる。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

まとめ

今回の記事では、コピペツールのClibor(クリボー)についてインストール方法から操作方法まで解説しました。PC作業をする方はコピペ作業が大変になりがちですので、このような便利ツールを活用して効率的に作業を行えます。

時短画像

何か不明点などございましたらコメント欄に記載頂けたらと思います!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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