働き方

【体験談】フリーランスエンジニアになった際に準備したものを教えます

フリーランスエンジニア準備画像

こんにちは、ラーメン好きなフリーランスエンジニアの”ぽんねぐ”です。

この記事をご覧になっている方はIT業界で働いて3年~5年が経過し、フリーランスエンジニアになってみようかなと考えている方ではないでしょうか?

この記事では以下のようなお悩みを短時間で解決できます。

本題に入る前に、この記事を書いている私について簡単に紹介させて下さい。

プロフィール

・システムエンジニア歴:6年(会社員:5年、フリーランス:1年)

・退職後すぐに案件獲得に成功し、1年間継続中

・独立後の年収は正社員時代の2倍を達成

それではさくっと紹介していきます。

ぽんねぐがフリーランスになる際に準備したものは?

会社員の退職前に準備したもの

私がフリーランスエンジニアになる際に会社員に在籍中に準備したもの・行ったことは以下です。一つひとつ解説します。

  • 屋号を考える
  • 名刺の作成
  • 領収書保管用のファイルを購入
  • 職務経歴書・履歴書の準備
  • 仕事用のメールアドレス取得
  • 複数フリーランスエージェントの登録
  • 住宅ローンの借入
  • 貯金

屋号を考える

屋号とは、事業用の名前みたいなものです。私は退職が決まってから考え始めました。

開業届の申請までに考えていればOKですので、急ぐ必要はありません。

また、屋号については以下記事で詳しく書いておりますので、見て頂けたらと思います。

名刺の作成

会社員は持っている人が多いと思いますが、個人でも一応必要かと思い、名刺を準備しました。私はデザインを自分で作ってみたかったため、ラクスルで作成してみました。

100部で500円くらいで作れるのでおススメです!

ラクスル公式サイト

領収書保管用のファイルを購入

フリーランスは経費を自分で計上し、過去7年間分は取っておく必要があるため、領収書保管用のファイルがあると便利です。

私は1月~12月で分けられるようなファイルを100均で購入しました。

職務経歴書・履歴書の準備

フリーランスエージェント経由で仕事を獲得する予定だったため、職務経歴書と履歴書を準備しました。

仕事終わりに自分の経歴を整理し、エージェントに見てもらいました。こちらは可能な限り早めに準備した方が良いでしょう。

仕事用のメールアドレス取得

個人のメールアドレスをお持ちの方は多いと思いますが、個人と仕事用を混ぜて使うのはおすすめしません。

そこでGmailでも良いですし、Outlookメールなど事業用のメールアドレスがあると大事なメールが埋もれないので便利です。

複数フリーランスエージェントの登録

職務経歴書・履歴書の準備と同時にフリーランスエージェントへの登録をしました。

早めに登録して自分のスキルと共にやりたいこと・希望単価を伝えたことでフリーランスエージェントの方も早めに動いてくれます。

また、1つのエージェントだけでなく、複数登録することがポイントです。1つだけだと自分にマッチする仕事が見つからなかったり、担当者が忙しく後回しにされたりとリスクもあるので複数登録しましょう。

また、フリーランスエージェントについては、以下記事でおススメを紹介しておりますので、見て頂けたらと思います。

住宅ローンの借入

私の場合、フリーランスになるために住宅ローンを組んだわけではなく、もともと家を購入する予定があったので結果的に退職前に行えたということですが、借入しておいて良かったと思いましたので記載してます。

フリーランスになると数年間は借入出来ないと聞くことが多いので、家を購入する予定が3年以内など近いうちにある人はフリーランスになる前に借入することをオススメします。

貯金

仕事が見つからなかった時、もしくは継続できなかった時のために貯金が必要です。私は仕事が6か月なくても暮らせる貯金があった上で、独立しました。

その方が精神的にも余裕があり、結果うまく仕事獲得が出来ました!

会社員の退職後に準備したもの

次に退職後に準備したもの・行ったことを以下に書きます。

  • 青色申告承認申請書
  • 開業届
  • 事業用の口座
  • 国民健康保険・国民年金への切り替え
  • 会計ソフトの購入

青色申告承認申請書

確定申告を青色申告で行うために必要な申請です。

最大65万円の特別控除が受けられるなど税制優遇があるので、やらない手は無かったですね。

開業届

こーんな事業をやりますよ!屋号はこれですよ!といった内容をつらつらと書いて税務署へ提出しました。

書き方は税務署の方に聞けば教えてくれるので、マイナンバーカードを持って税務署へ行くのみです。

※一緒に青色申告承認申請書も持って行きましょう。

事業用の口座

私の場合は、使っていなかった銀行口座を事業用にしました。特に屋号で口座を開設するなどは不要に感じてますが、生活用の口座と分けることは重要です。

国民健康保険・国民年金への切り替え

退職後すぐに市役所で手続きをしました。病気になるなど色々とリスクがあるので必ずやっておく必要があります。

会計ソフトの購入

急ぎでは無いですが、何かと経費を入れる必要が出てきますので、早めに登録した方が良いでしょう。

私は、「やよいの青色申告オンライン」に登録しました。会計が詳しくなくても勘定科目などの提案があるので大変便利です。

やよいの青色申告オンライン

準備して良かったと感じたもの

以下の準備はやっておいて本当に良かったです。(ここでは開業届など必ずやる必要があるものは除いてます。)

  • 事業用口座の準備
  • 住宅ローンの借入
  • 複数フリーランスエージェントの登録

事業用口座の準備

事業用口座については、実は最初生活費とごちゃまぜでも良いかぁと思ってました。しかし、色々と調べていると後から面倒になるので先に口座を分けておいた方が良いと分かり、口座を分けました。

そして、確定申告時に本当に分けておいて良かったと感じました!!青色申告では帳簿を作る必要がありますので、生活費のように頻繁に動きがある口座だとすごく大変だと思いました。(はぁ~あぶねぇ)

住宅ローンの借入

こちらももし、会社員時代にやっておかなかったと思うと冷汗です。。。

住宅ローン控除もありますし、場所を移動するつもりが無い人は早めに購入しておいて損は無いでしょう。

フリーランスは稼げるとはいえ、大きなお金を貯めるには時間がかかりますし、会社の信用は本当にありがたいです。

複数フリーランスエージェントの登録

私の場合、事前に複数フリーランスエージェントに案件の希望開始時期も含めて相談しておいたおかげで退職前に決まることが出来ました。

そのため1か月の有給消化後に途切れなく新しい現場でフリーランスとして働くことが出来て金銭面でとても助かりました。

フリーランスを考えているシステムエンジニアには強くおススメします。

まとめ

この記事では、フリーランスエンジニアになる際の準備事項について自分の体験談をお伝えしました。

何事にも計画的な準備は大切です。

基本的に今回お伝えした準備は行っておいた方が良いと思いますが、その中でも以下3つは必ず行っておきましょう。

ポイント

  • 事業用口座の準備
  • 住宅ローンの借入(近々家が欲しい人に限る)
  • 複数フリーランスエージェントの登録

以下の関連記事も合わせて確認するとフリーランスエンジニアの実態についてもっと知れます。

本記事によって、フリーランスエンジニアを目指す方の参考になれたらうれしいです。

何か不明点などございましたらコメント欄に記載頂けたらと思います!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

-働き方