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システムエンジニアの大変だった経験5選

システムエンジニア大変

こんにちは、ラーメン好きなフリーランスエンジニアの”ぽんねぐ”です。

これからシステムエンジニアに就職もしくは転職しようと考えている方はこちらの記事にたどり着いたのではないでしょうか。

この記事では私が6年間システムエンジニアとして仕事を行ってきた中で、大変だった経験を5つピックアップして紹介したいと思います。

システムエンジニアを目指している方の参考になればと思います。

本題に入る前に、この記事を書いている私について簡単に紹介させて下さい。

プロフィール

・システムエンジニア歴:6年(会社員:5年、フリーランス:1年)

・退職後すぐに案件獲得に成功し、1年間継続中

・独立後の年収は正社員時代の2倍を達成

それではさくっと紹介していきます。

システムエンジニアの大変だった経験5選紹介

長期休暇が潰れた

これは私が就職2年目の頃のお話です。

当時、以下のようなシステムの開発に携わっておりました。

  • 大規模システムの刷新(リプレース)案件
  • 10TB(テラバイト)のデータを旧システムから新システムへ移行がある
  • OSはLinuxで専用のデータ移行ツールがある
  • 目的はHW/SWの保守メンテナンス期限切れによる切替だったため、機能に変更は無し

当時はまだまだIT業界の新米でデータ量を聞いてもパッと規模感が分かりませんでしたが、今見ると多くね?ってなります。

察しの良い方は気づいてそうですが、このシステム開発でなぜ長期休暇が潰れたかと言いますと、データ移行です。

旧システムから新システムへ移行する際にはデータ量が多いとリスクが大きく、データ移行のリハーサルをする場合があります。

そして、平日や土日だと旧システムに問題が発生した時など、リカバリーが出来ずにシステムが停止し、通常の業務に支障をきたす場合もあるので長期休暇といった連続した休みの最中に行うこともあります。

この案件ではゴールデンウイークの3日間にデータ移行リハーサルを行い、お盆の3日間で本番移行を行ったため、社会人2年目の長期休暇のほとんどは潰れました。(もちろん別日で代休は取得出来ましたが、連続した休みが欲しかったです..)

プログラムがエラーばかりで作業が進まない

プログラムにエラーって付き物ですよね。。

この時の案件では、過去に作成された機能と類似の機能を別バッチとして作成する以下のような内容でした。

  • 業務用データ変換バッチの作成
  • 過去に類似した機能を別の誰かが作成し、サンプルコードはあり
  • 開発期間は1か月で仕様書は無く、旧データと新データの結果から仕様を考えながら開発する
  • 先輩にはあまり相談しやすい環境では無い

そのため、過去のソースコードをコピーして不要な部分は削除、使える部分は流用するなどといった開発方法と取りました。

初心者だった私は、削除しちゃうと戻す時が大変だと思い、基本的にはコメントアウトして作成するようにしましたが、とにかく意味も分からずコメントアウトなどしていたため、エラーが出まくりでした。

初心者にありがちだとは思いますが、コードエディタの使い方も良く分からず、なぜこのエラーが出ているかも理解できず、ただ赤波線を1週間眺め続けるような苦い記憶です。

個人的には誰かが作ったコードを初心者が解読して、必要な部分だけ反映させるってなかなか難易度が高いと思いますので、作った人に聞ける環境だったり、先輩が相談に乗ってくれやすい環境は大事ですね。

出来る仕事が無い

こちらは配属されてすぐや現場切替直後の経験です。

他の人は忙しそうにしているのに自分には明確にタスクを振られない。そんな経験がありました。

こちらの記事を見ている方の中でも同じことを感じる人はいるのではないでしょうか。

8時間やることが無いってのは結構苦痛です。

現場の管理者やPJリーダが忙しいと指示が出せずに放置といったこともよくあります。

自己研鑽に使うべきではありますが、出社する意味を見出せなくなるため、個人的には暇すぎるというのは逆に大変でした。

体育会系のプロジェクトリーダーの配下になった

エンジニアの世界って地味で静かな人が多い?そんなイメージをお持ちでしょうか?

たまに体育会系でオラオラ系の人はいます。

私はそのような人がリーダーになった経験が複数あります。そして以下のような大変な経験がありました。

  • 指示があいまいで結局何をしたらよいのか不明になる。そして確認するとさっき言ったじゃんって怒られる。
  • 飲み会は断れない
  • 何か説明してくるときはなぜかクイズ形式。そして間違えると怒られる
  • 私が質問する際、こちらの顔を見ずにPCの画面を見ながら聞く
  • とにかく思い付きでレビューする。そしてすぐに言ったことを忘れる

とくにクイズ形式での説明が辛かったですね。当時はまだまだ新米で説明の単語も理解できないことが多かったので「このタスクの優先順位は高・中・低のどれでしょう?」のような質問に対して間違えることが多く、その度に怒られました。

今思うと考える力やプロジェクト全体を俯瞰で捉える力は養えたので、結果的に良かったですが当時は大変でした。。(クイズはやめてくれ...)

設計書通りにプログラムが実装されていない

これはシステムエンジニアを数年経験していれば体験している人は多いのではないでしょうか。

基本は設計書が「正」でプログラムが設計書通りに動いてなければ「誤」のはずです。ただプロジェクトによっては設計書の修正が追い付いておらず、今動いているプログラムが「正」とする場合もあります。

このようなときに結局どっちが正解か分からず、現行の動きと設計書を確認し、比較してお客様にどっちが正しいか確認するようなことを行いました。

忙しいのは分かりますが、設計書をサボっちゃダメですね。

私の経験上では、リリース直後に不具合が多発しているようなシステムは特に設計書が後回しになるようなケースが多い印象です。

まとめ

この記事では、私がシステムエンジニアとして6年間経験した中で大変だったことを5つ紹介しました。

同じような経験をされている方も多いのではないでしょうか。

これからシステムエンジニアを目指す方は本記事によって、どんな大変さがあるか理解した上で自分は同じような経験があっても頑張れるか判断してもらえたらと思います。

以下の関連記事も合わせて確認するシステムエンジニアの実態についてもっと知れます。

何か不明点などございましたらコメント欄に記載頂けたらと思います!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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